2学期始園式
今年も暑さ厳しい夏休みを終え、始園式を迎えました。
大きなけがや事故なく過ごせたことに感謝し2学期が始まりました。
この夏にできるようになったことを教えてください、と園長先生よりお話がありました。

すると、子どもたちは一生懸命振り返り、お話をしてくれました。
‥ピーマン食べれるようになった
‥靴がはけるようになったよ
‥片足立ちができるようになったよ
「○○できるようになったの、すごいね~」とたくさん褒めてもらって、拍手もいただいとってもうれしそうでした。
ひとりひとり、出来るようになった事柄が違って当然。
その子にとっての大きな一歩となったことに、一緒に喜びを感じ、心温まる時間となりました。
2学期もできないことに挑戦したり、いろんなことにチャレンジしてみてみてくださいね。

夏休み、先生は万博に行きましたよ~、
花火大会に行って、これもあれも食べて、見て楽しみ、食べて楽しみました。
先生の夏休み話を聞いて、子どもたちも発表したくてたまりません。

よ~く思い出して、、、
いろんな思い出の中の一番を選んでお話してくれました。
飛行機に乗って旅行に行ったお話や…

中には、お友だちとガストに行ってピザを食べたことだったり…
ママとザグザグにお買い物に行ったことだったり…

子どもたちの心に残った嬉しい・楽しい思い出を教えてくれました。
幼稚園の生活リズムをゆっくりと取り戻しながら、一歩進んで、また戻ったりしながら一人一人のペースに合わせて今週を過ごしました。
▷ある女の子のエピソード…
1歳児の女の子が、大きな声で泣く日が続いていました。始めは体調が悪いのかな、疲れかな?リズムを取り戻すのに時間がかかってるのかな?と先生たちとお話をして寄り添いながら過ごしていました。よくよく観察していると、担任の先生が見えなくなった時に泣くことが多いなと気づきました。9月に入り、1.2歳児のクラスでは、新しいお友だちが増えたのです。先生との時間が何だか今までより少なくなっているのかもしれない、ジェラシーを感じているのかもしれないねとたどり着きました。涙が出ると、落ち着くまで先生に抱っこをしてもらって、背中をさすってもらい、ぬくもりを感じだんだん落ち着いていくのです。泣き止んでもまだひくひく言いながら、時折、一生懸命微笑んで、その姿がもう大丈夫だよと言っているようにみえる1歳児さん。それを何度も繰り返すのです。
心の成長をしている真っ最中を感じる日々でした。
〇心配された台風15号も過ぎ去り、夕方大きな虹を見つけました。

子どもたちをはじめ、私たちみんなを応援してくれているようでした。

神さま、2学期も子どもたちが元気に楽しく過ごせますように、お見守りください。