自由参観・七五三祝別式がありました。

自由参観では、子どもたちの育ちの部分を見て、感じていただける内容となりました。

〇つぼみ組（１．２歳児）さんでは、身の回りの始末やお仕事などの普段の生活をみていただきました。

今までは先生と一緒に取り組んでいた姿から、今ではすっかり身について、自分でしようとする姿を見ていただくことができました。

お仕事の内容も変わり新たに挑戦する姿や、集中してじっくりとお仕事に取り組む姿が見られ、落ちついた雰囲気となったことを感じられたことと思います。

毎日の繰り返しの中にも、少しずつのステップがあり、挑戦し、また戻り、また挑戦してみるを繰り返し自信と喜びを育んできました。

〇たんぽぽ・さくら組（３．４歳児）では、親子のふれあい遊びを行いました。

だんだんとお友だちへの興味が深まってきた3歳児さん。

楽しそうだなぁ、ぼく・わたしもやってみたいなぁ、いれて～と関わりが増えてきました。

そして、お友だちと一緒に遊ぶ楽しさを共有し、協力し、時に分担することもある４歳児さん。

それぞれの意思がうまく絡み合い、一緒に遊ぶことが自然と生まれては、また個々の楽しみとなり、また共に遊び始めるなどの姿があちこちでみられます。

参観日の中では、一緒にゲームに挑戦しながら、お友だちと関わり、普段こんな様子で楽しんでいるんだねと伝わったことと思います。

また親子での関わりの中で、抱っこやおんぶなどのスキンシップを通して、身体の成長も感じられたのではないでしょうか。

〇ばら組さん（５歳児）は、おもてなしパーティーをしました。

今まで元気に大きくなったのは、いつもお世話をしてくれるお家の方がいらしたからですねというお話から、子どもたちが何かお礼をしたいなという意見が出てきました。

いろいろと考え、畑で育てたさつまいもをクッキングをして、食べてもらうことに決まりました。

パーティーだから楽しんでもらいたいよね。

そうだ、私たちはダンスを披露します‼︎

ぼくたちは、お歌を…鍵盤ハーモニカを…と内容も決まりました。

お部屋を可愛く飾って、お椅子を並べて、席札も作ってパーティーが始まりました。

おやつを食べてもらうときにはお茶もいるよねと気の利くこどもたち。

みんな笑顔のパーティーとなりました。

「どうぞ～」とご案内中です。

自由参観後は、七五三祝別式がありました。

理事長・酒井司祭様が来てくださいました。

司祭様のお話は子どもたちへのクイズから始まりました。

「ここにいる中で1番えらい人は誰でしょう？」

「私司祭だと思う人？」ほとんどの子どもたちが手をあげました。

「幼稚園の先生たちだと思う人？」2番目に多く…

「お母さんお父さんだと思う人？」ちらほら…

着ている服に惑わされてはいけませんよと笑いながらおっしゃられ、答えを伝えられました。

「みんなのお母さんお父さんです。」

みんなのご飯を作ってくれるのは誰ですか？私ではありません。

みんなが熱を出し看病をするのは誰ですか？私ではありません。

子どもたちのわかりやすい内容でいくつも話されました。

お家の方はみなさんのためにいつも頑張ってくださっています。

あらためて気付かせてくださるお話となりました。

そして、一人ひとり祝福をしていただきました。

神さまに各クラス共同祈願を行いました。

さまざまなことに感謝し、これからも子どもたちの健やかな成長を願い、私たちの務めがよりよく果たすことができるよう、家族と保育者もお祈りをいたしました。

▷こちらは【成長の木】です。

大きな行事の活動を経て、子どもたちはさまざまなことに挑戦する姿がありました。

その姿を見える形にしようと成長の木に表すことにしました。

普段の生活の中で、小さなことでもその子なりの頑張りを見つけた時に、葉っぱに記して張り付けていきました。自分で振り返りを行ったり、見つけ合いっこも行いました。枝だけの成長の木に葉っぱが増えていく様子も喜びとなりました。

これからも神さまに見守られながら、

元気に大きくなりますように。