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カブトムシ博士

幼稚園では、各クラスでカブトムシの飼育をしています。

カブトムシの成虫がたまごを産み、たまごからかえった幼虫を育て、やがてさなぎになり、そして成虫になる。このサイクルを繰り返し、今年で4年目になります。

子どもたちと図鑑を見ながら、試行錯誤で育ててきました。

時には、うまく羽が閉じないカブトムシがいたり、さなぎからかえらなかったりするときも。

そこで、畑の師匠が、かぶ~んうねの方にお声がけしてくださり、カブトムシの様子を見に来てくださることになりました。

育てている様子を見ていただき、レクチャーを受けました。

子どもたちは、新しいお客さんが大好きで、やってきたおじさんにすぐに駆け寄り、興味津々です。

カブトムシの飼育場所の暗さ、温度、風通しについて教えていただいたり、幼虫を触る時は軍手をしてくださいねと教わりました。素手でさわるとやけどするなんて知らなかったです。

また、飼育ケースに対しての幼虫の数も、このケースの大きさだとこのぐらいがいいよなどと教えていただきました。

たくさんのことを教わり、あけぼの幼稚園のカブトムシ博士の誕生でした。

「また来るな~」と言い残し、帰って行かれました。

カブトムシを育てるということに対しての知識も増え、育てる際の気を付けること、大変さ、そして命の大切さをさらに深めていく、いいきっかけとなりました。

カブトムシ博士、今後ともよろしくお願い致します。